冬のスポーツの代表格であるスノーボード。
今年に入って新しく自分の道具を揃えた方もたくさんいるのでは無いでしょうか?
今回は主要な道具の一つであるビンディングのつけ外し方法や、おすすめスタンス幅についてご説明します。
これ、さらっと雪山でできたら滑れなくてもそれだけでモテます!
ぜひ参考にしてください!
- ビンディングの取り付けができない方
- 自分に合った角度が分からない方
- プロ選手の角度を知りたい方
こんな記事も書いてます!
そもそもビンディングって?
スノーボードを始めたての初心者の方の中には
「そもそもビンディングって何?」
という方もいると思います。
安心してください!
本ブログではしっかり説明させていただきます。
ビンディングとはボードとブーツをつなぐ道具のことです。
今回は実際に僕が使ってる板を使って説明します!

この黒いやつですね
ビンディングの他にバインディングやバインと呼ぶこともありますが
全て同じものを指してます!
本記事では次からバインと呼びますのでこんがらがらないでくださいね!
スタンスと角度
バインを付ける際の注意点として大事になってくるのが“スタンス”と“角度”です
スタンスから説明します。
スタンスでまず大事になるのがあなたが滑る際
レギュラースタンス(左足前)かグーフィースタンス(右足前)かです。
これは簡単です。
ボードのノーズ側(前側)に左足用のバインを付ければレギュラー用、右足用のバインを付ければグーフィースタンスのセッティングになります。
方向が決まったら次はスタンス幅です。
スタンス幅は左右のバインのディスクの真ん中を結んだ長さです。

スタンス幅の決め方
スタンス幅の決め方ですが最初は肩幅より少し広いくらいがいいと思います
滑るたびにちょっとずついじって自分のベスト幅を探してみてください!
僕の場合は56cmなので56cmに合わせて設定するのですが
僕の板の場合基準となるスタンス幅が56cmなのでそれに沿って取り付けていきます。

STANCE CENTERにディスクの中心を置きます。
次に大切なのは角度です。
角度決め方

ディスクに書いてある矢印を数字に合わせることで3mm刻みで角度の調整ができます。
数字の見方はバインを置き、向かって左側がマイナス方向、右側がプラス方向です。
角度の決め方ですがこれも好みです。笑
初めてでとりあえずって方は
左足:6〜12度
右足:−6〜−12度
の範囲で取り付けてみたらいいと思います。
参考までにプロで活躍する選手たちのアングルを載せておきますね
名前 | 前足 | 後ろ足 |
平野歩夢 選手 | 15 | −6 |
角野友基 選手 | 9 | −9 |
国母和宏 選手 | 21 | −15 |
ショーン・ホワイト 選手 | 12 | −3 |
相澤 亮 選手 | 9 | −12 |
マーカス・クリーブランド | 7 | −3 |

色々試して自分に合ったスタンス幅、角度を見つけてみてください!
バインの付け外し方法
最後にバインの取り付け方法です。
FLUXの場合ベースプレート(足の裏と接する部分)を開けるとビスが4つ出てきます。

このビスをドライバーでつけたり外したりすることでバインの付け外しができます。
取り付ける際の注意点としてバインが板の幅からはみ出ないようにしましょう。
- 角度が変わらないように注意しながらセットする
- 角度が決まったらまず4点のビスを仮留めする
- 全てのビスを本締めする
このポイントに気をつけてビスが均等になるようにしましょう!
まとめ
まとめます
バインの付け外しをする際の手順として
- スタンス方向を決める
- スタンス幅、角度を決める
- 仮留め→本締めの順に取り付ける
いかがでしょうか!
このポイントさえ押さえれば自分でバインのつけ外しができると思います!
実際に滑ってる間にもバインが緩んでくることがありますので小さいツールを持っておくことをおすすめします!
ではまた!
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